ちょっと置くだけで、雰囲気をロマンチックに盛り上げてくれるアイテムがいくつかあります。今回はそんな大役を見事に務めてくれるデコレーションオブジェの中から、特にお薦めの一つをセレクトしたものをご紹介します。

糸を巻きつけた球状ランプシェード

糸をぐるぐると巻きつけてある丸いランプシェード。そのまま飾ってもいいし ランプシェードとしても使えます。高いものもありますが、市販のもので普及価格帯であれば、大体平均500~3000円程度で購入できるようです。

手作りで自分風に

実はこれ、自分でも作れちゃうんです。風船・糸・木工用ボンド・ラップがあれば、比較的簡単にできてしまいますので、一度試してみてはいかがでしょう?材料は100円ショップで揃います。

材料(例)

材料(例)

糸を巻くベースとして風船を使う

まずは風船を膨らませます。そのあと膨らませた風船の全体を覆うようにラップを巻きます。ラップは風船にくっつきづらいので、ラップ同士をテープで留めて固定します。

糸を巻く

糸に木工用ボンドをつけて、ラップの上から風船に巻きつけていきます。ランダムな方が趣があっていい感じだと思います。

ランプシェードにしたい場合は、電球などを後で入れる必要があります。風船の口の周りに、適当な大きさの輪を糸を巻き付けて作り、あとはその輪の中に糸が入れないように巻いていくと良いでしょう。

ある程度やるとコツがわかってきます。糸が風船全体を覆い始めた中盤からは、糸と糸の交差部分に通すような感じで巻いていくと仕上がりが綺麗です。

しっかり乾かす

ある程度巻けたら、洗濯バサミなどで挟んで、洗濯物を干す要領でボンドを乾かします。大体3、4時間で乾きますが、時間が一晩置くと確実です。

風船をはずす

ボンドが乾いたら、風船の口を解くか、針で刺して割って空気を抜きましょう。それから内側のラップを外して出来上がりです。外す時にピンセットなどがあれば便利です。

制作過程

制作過程

二人だと作業が捗ります

1人が糸にボンドをつけて、1人が巻いていくと楽です。コミュニケーションをとる時間としてもなかなか良いですので、お二人で協力して作ってみるのもお薦めです。

レースを使って

糸の代わりに、レースを使ってもかわいらしいオブジェができます。糸に比べて強度が弱くなるので、少し多めにボンド等をつけるとよいでしょう。

レースを使った制作例

レースを使った制作例

活用方法

小さなランプを入れてもいいですし、たくさん作って撮影の小道具にするのも良いと思います。オブジェを背景に、お二人の結婚写真を撮るのも素敵です。一緒に作業しているところを撮っても良い思い出になりそうです。

ランプ点灯(例)

ランプ点灯(例)

みんなに披露

誰が作ってもそれなりに出来上がりますので、是非試してみて下さい。また素敵な写真が撮れたらPixwedを使って式で皆さんにお披露目してみてください。二人で作ったオブジェにゲストさんもきっとほっこりすることでしょう。

(参考資料)

  • 100均用品で簡単!レースと風船で作るランプシェードがかわいすぎる(http://matome.naver.jp/odai/2141885253741155001、2015年11月19日閲覧)
(2015年12月8日 更新)