某番組の「奇跡の一枚」のように凝りに凝った写真を撮りたい!そういった要望に応えてくれるのが台湾発祥の「変身写真」です。最近は日本でも変身写真のお店ができてるそうです。
準備不要、身一つで行けばOK
台湾の「変身写真」館は衣装、メイク、ヘアセットまで全て行ってくれます。身一つで行けば、文字通りまるで変身したかのような姿を撮影できます。
台湾では元々結婚式の前にカップルで利用することが多かったのですが、現在は結婚と関係なく、変身願望を満たしたい女性の方が1人で使われることも多いようです。
こんな写真が撮れます
日本から予約可能
「台湾変身写真」で検索すると日本語の予約サイトが見つかりますので、予約して行きましょう。到着後、メニューや金額を確認されます。支払いをし、写真データの受け取り方法や送付先を記入します。
最初はコンセプト決め
冊子やipadで写真を見せてくれるので、気に入ったスタイルを選びます。お店によってスタイルは様々で「不思議の国のアリス風」や「花魁風」「お姫様風」等のスタジオセットがあります。
また屋外ロケを行うこともできます(予約時に要確認)。台湾は日本統治時代に建てられたお洒落な歴史建築や庭園、自然など、ロケ地候補はたくさんあり、観光名所でも撮影中のカップルをよく見かけます。
衣装選び、ヘアメイク
コンセプトに合わせて衣装を選ぶと、化粧台に通され、あっという間にメイクとヘアを完成させてくれます。濃いメイクなので、薄化粧が好きな方は先に伝えておくのがよいでしょう。メイクより着替えを先に行う場合もあります。
衣装着付け
更衣室で着替えます。複雑なものや背中のファスナーはお店の人が手伝ってくれます。アクセサリーや靴は、ドレスに合わせて持ってきてくれます。お店によってはヌーブラやストッキングも用意されています。
いよいよ撮影
新郎はここまでほとんど待ち時間でしたが、いよいよ撮影です。カメラマンがポーズや目線等を指示してくれますので、お二人の呼吸を合わせてポーズをとりましょう。後日、修正した写真データやアルバムが日本に送られてきます。
変身写真はしっかり活用
せっかくお金をかけて撮影した貴重な変身写真。しっかり使いたいですよね。本場台湾では、変身写真をパネルにして入り口に飾ることが多いです。でもすべての写真を披露するスペースがないので、ムービーにまとめて来賓入場時に映像で流したりします。
変身写真+Pixwedの合わせ技
Pixwedで「ドレスアップ写真」に分類されているテンプレートは、変身写真を映像にする為に作られたもので、台湾では人気のテンプレートです。開宴前に流し、来賓を驚かせるとともに式の雰囲気を盛り上げましょう。
日本でも変身写真が撮影できる?
変身写真は台湾が発祥なので、店舗数や撮影スタイルも豊富ですが、台湾まで足を伸ばす時間がないという方は日本にも変身写真を撮影できる場所がいくつかあるので探してみてください。
(参考資料)
- 台湾的写真館(http://www.tabitabi-taipei.com/studio/、2015年10月20日閲覧)