「手作り結婚式」が人気のようです。「なるべく費用を抑えたい」「自分好みにカスタマイズしたい」等、理由は様々ですが、実は、「持ち込み料」というちょっとした落とし穴があります。

持ち込み料の理由(建て前)

持ち込み料とは、会場の提携業者以外を利用するときに発生する料金のことをいいます。ドレス等の衣装類の場合は一般的に会場側に支払う「保管料」とされています。

持ち込み料の理由(本音)

実際のところは提携業者が使われないと、提携業者からの手数料が会場に入らなくなるため、そういう事態を避けるため、もしくはその分を補填するための料金とも言われています。

実際、持ち込み料の対象となるものはたくさんあります。

  • ドレス、衣装、アクセサリー類
  • ヘアメイク
  • 引出物、プチギフト
  • ブーケ、ブートニア
  • ペーパーアイテム
  • テーブルデコレーション
  • ケーキ
  • ウェルカムボード
  • 司会
  • 写真、撮影
  • 映像

結婚式演出ビデオを外部業者に頼むと半額以下に?

プロフィールビデオを式場に依頼した場合、かかる費用は4万円から10万円程度だそうです。外部依頼や手作りにすると半額以下になることもあります。持ち込み料さえなければ、いや持ち込み料を考慮しても外部業者に頼む価値は十分にあります。

結婚式演出ビデオの持ち込み料

映像を持ち込む場合、持ち込み料やプロジェクター使用料等がかかる場合があります。式場によっては、持ち込み禁止もあれば、無料にしてくれるところ、各種映像のどれか一つでも依頼すると無料や割り引きにするところもあるそうです。

持ち込み料は節約できる?

持ち込み料に関しては、式場によって異なりますので、交渉してみる価値は十分にあります。交渉次第では無料や割引になる例もあるようです。交渉のポイントなどはまた別の機会に紹介していきたいと思います。

(参考資料)

  • みんなのウエディング(http://www.mwed.jp/kd/categ29/1/13/list.html、2015年10月01日閲覧)
  • NEVERまとめ(http://matome.naver.jp/odai/2139037535565714601、2015年10月01日閲覧)
(2015年10月6日 更新)