結婚観が多様化し、式を挙げない「ナシ婚」という言葉も耳にするようになりましたが、2014年度に結婚したカップルの70.9%が式を実施、また結婚式にかかる費用の平均は約333.7万円だったそうです。
※「結婚総合意識調査2014」(リクルートブライダル総研)、「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」による
結婚式を挙げる理由
多くの労力と費用を要する結婚式。いったい何のために行うのでしょうか。
式に対する評価として「儀式ができた」「結婚の実感を得られた」などの当人主体の評価が上位にきました。他に「結婚を祝福してもらった」「親に見せてあげれた」「親や友人の承認が得られた」といったゲスト側を重視した意見も見られました。
※「結婚総合意識調査2014」(リクルートブライダル総研)による
周囲の祝福を受け、喜びに包まれる特別な日。式を挙げる二人はもちろんのこと、参加した人達にとっても特別嬉しい日であってほしいものですね。
プロフィールビデオで思い出を共有
結婚式に参加したゲストにとって、新郎新婦の幸せそうな様子を見るのはもちろんのこと、生い立ちやエピソード紹介ビデオ(プロフィールビデオ)を見るのも楽しみの一つだと思います。
新郎新婦の思い出の写真をどんどんゲストとシェアし、ゲストにも幸せをどんどん連鎖させてしまいましょう。
ゲスト参加型のエンドロールで一緒に盛り上がる
近頃の映像演出の傾向として、新郎新婦のプロフィールビデオに加え、式の終盤、列席者の名前や感謝メッセージを流す(エンドロール)等、ゲスト参加型で一緒に幸せを分かち合うような場面が増えているそうです。
※「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」による
確かに、ゲストとして出席した際に、新郎、または新婦と自分が一緒に写っている思い出の写真が会場に映し出されると、より一層感慨深く新郎新婦を見守ることが出来そうです。
是非エンドロールなどでゲストの方との思い出の写真も入れてみてはいかがでしょうか。
(参考資料)
- 結婚総合意識調査2014 (リクルートブライダル総研、http://bridal-souken.net/data/SG/msgi2014_release.pdf、2015年10月01日閲覧)
- ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 (http://bridal-souken.net/data/trend2014/XY_MT_14_release_00zenkoku.pdf、2015年10月01日閲覧)